本て素敵ですね。実際には行ったことのない場所でもすぐに飛んで行けますし、空想の中で色々な体験ができるのですから。
こどもの本を選ぶ時には色々と考えてしまいますが、難しいことを考える必要なんてありません。ただ楽しむだけで良いのです。
一冊読み終えて目をつぶれば、空想の世界へといざなってくれます。
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自由に歩き回ることができるようになると、様々なことに興味を持ち始めます。
言葉の音や繰り返しのリズムを真似たり、指差しをして楽しむことができるようになります。
絵本を選ぶ時は、テンポの良いものや親子で一緒に楽しめるものを選ぶことがポイントです。
ポイント!
感覚的に楽しめる絵本を
読み聞かせでは、少し長いお話でも理解できるようになります。
また、ストーリーに入り込み、ハラハラやドキドキ、うれしい気持ちや悲しい気持ちといった様々な感情を持つようになります。
お子さんは、主人公に共感して、怒ったり悲しんだり、時には笑ったりしていますか。
ポイント!
ストーリーから様々な感情を学ぼう
ストーリーを自分なりに解釈しながら楽しめるようになります。
絵本の持つ世界観や伝えたいことを理解し始めますので、教訓や学びを優先させてしまいがちですが、絵本の基本は楽しむこと。新しい絵本を購入する時は、子供の声をよく聞いて選びましょう。
ポイント!
絵本の持つ世界観を楽しもう
児童書と一口に言っても、難易度や長短には差があります。
中には内容的にも長さ的にも大人が楽しめるものもあります。
そろそろ絵本は卒業かな?と思ったら、読みやすい児童書から読み始めてみましょう。
最初から難しいものを選ぶより、少し簡単なものから選んだ方が、本=難しいものというイメージを持たないのでおすすめです。
ポイント!
細かな描写にも注目してみよう
死んじゃったはずのおじいちゃんが夜になって、エリックのところへやってきました。だけど、なんだかちょっとヘン…。大切だけど、ちいさな子には少しむずかしいことを、じいじとのユーモアたっぷりの会話から理解していくエリックの姿が心に沁みるデンマークの絵本。
おじいちゃんは、この世に忘れ物があるため、おばけになり、エリックと一緒に探します。そして少しずつ様々な出来事を思い出し、エリックとおじいちゃんの思い出もよみがえります。二人は仲良しで、色々なことを共有してきました。そして、ついにおじいちゃんは、忘れ物を思い出し、それは1番大事な孫のエリックに、「さよなら」を言うことでした。